ニュースリリース
2016年10月18日
チタンシェルのハイブリッドタイプカスタムイヤーモニター
「FitEar TITAN」発表

株式会社須山歯研(本社:千葉県千葉市美浜区真砂2-24-7、代表取締役社長:須山 慶太)は、チタン製シェルを採用したハイブリッドタイプのカスタムイヤーモニター「FitEar TITAN」を発売致します。
製品仕様
モデル名 | |
FitEar TITAN |
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構成 | |
ハイブリッド型(構成は非公開) |
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ケーブル | |
無し |
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価格 | |
オープン価格 |
概要
FitEar TITANは、金属積層造形(金属3Dプリンター)によるチタン製カスタムシェルを採用した、世界初(2016年10月現在)のカスタムイヤーモニターです。フォステクスカンパニーより供給を受ける9mmダイナミック型ドライバーを採用したハイブリッドタイプですが、2015年に発表したハイブリッドカスタム「FitEar Air」とは違う設計となっております。
主な特長
チタンショートレッグシェル
医療用金属として高い生体親和性を誇るチタンを採用した「FitEar TITAN」。FitEarの母体である株式会社須山歯研が持つ歯科技工技術、とりわけチタン床(義歯の土台となる床をチタンで製作した技工物)の製造ノウハウを活かし、極めてなめらかな鏡面加工を実現しました。このチタンシェルにあわせ、フェイスプレートを黒の鏡面仕上げとしております。
また、FitEar Airと同じ、耳穴に収まる部分が短い「ショートレッグシェル」デザインを採用。これにより耳穴内の空気容積を大きく取ることで気圧変化幅を最小限に抑え振動板の動作規制を解消、高い遮音性を維持することで周囲の環境に左右されずにダイナミック型ドライバーの利用を可能としました。
ハイブリッドカスタムIEM
ダイナミック型ドライバーとバランスドアーマチュア型ドライバーからなるハイブリッド構成により、力強さと瑞々しさを併せ持つサウンドを再現。さらにダイナミック型ドライバー実装方法を新たに設計し、低域の持つアタックや音圧感と、揺らぎや消え際といったセンシティブな表現の両立を目指しました。
ケーブルレス
FitEar TITANでは標準でケーブルが付属いたしません。現在、弊社純製品以外にも他のメーカー様から魅力的なケーブルが数多く発売されております。お客様自身でケーブルをお選び頂き、ポータブルオーディオの世界をよりいっそうお楽しみ頂けるよう、ケーブルレスでの販売となります。
FitEarについて
FitEarは、株式会社須山歯研がお届けする「個人の耳への適合」をテーマとした製品ブランドです。音楽鑑賞のためのイヤーモニター、補聴器用のイヤーモールド、水泳やダイビングのためのイヤープラグなどを製造・販売。歯科医療技術をベースとした高い技術をもとに、耳や音に関する様々なニーズにお応えしています。
FitEarウェブサイト http://fitear.jp
須山歯研について
株式会社須山歯研は、金属床を始めとした技工物全般を取り扱う歯科医療総合ラボラトリーとして1958年に創業。長年に渡り積み重ねた経験を元に、精度の高い歯科技工物のご提供を心がけてきました。これにより培われた「個人が持つ形態への適合技術」を応用し、1985年に補聴器事業を開始。現在では医療関連事業に加え、コミュニケーションツールにおいても、パーソナライズが求められる製品への各種ソリューションを提供しています。
株式会社須山歯研ウェブサイト http://suyama.co.jp
本リリースに関するお問合せ先
須山補聴器銀座店
〒104-0061東京都中央区銀座6-16-12 須山歯研銀座ビル
電話 03-3549-0755
FAX 03-3549-0760
Eメール 4133@suyama.co.jp
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