ニュースリリース
ハイブリッドタイプカスタムイヤーモニター「FitEar Air2」発表

株式会社須山歯研(本社:千葉県千葉市美浜区真砂2-24-7、代表取締役社長:須山 慶太)は、ハイブリッドタイプカスタムイヤーモニターの新製品「FitEar Air2」を発表いたします。
製品仕様
モデル名 | FitEar Air2(フィットイヤー エアー2) |
---|---|
構成 | ダイナミック型ドライバーとバランスドアーマチュア型ドライバーのハイブリッド |
ケーブル | FitEar Cable 007(3.5mmストレート型ステレオミニプラグ) |
価格 | オープン価格 |
発売時期 | 秋のヘッドフォン祭2017にて先行発売 |
製品の概要
「FitEar Air2」は、2015年に発表されたFitEar初のハイブリッド型カスタムイヤーモニター「FitEar Air」から誕生した新しいカスタムイヤーモニターです。Airの持つ特長はそのままに、さらに深化したサウンドをお届けします。
Air2はAirの後継ではなく、それぞれ独立したモデルとして併売する形となります。

より深化したサウンド
「FitEar Air」では、フォステクスカンパニーより供給を受ける、強靭でありながら優れた周波数特性を誇る9mmダイナミック型ドライバーと、その良さを損なわぬよう設定されたバランスドアーマチュア型ドライバーとの連携により、力強さと瑞々しさを併せ持つサウンドを具現化。これまで多くのご評価を頂いてまいりました。
「FitEar Air2」ではこれまでの開発で蓄積したFitEar独自のエアフロー制御をより深化、ドライバーの実装方法など内部設計を見直し、さらに深みのあるサウンドを目指しました。
FitEar独自のショートレッグシェル
「FitEar Air2」では「FitEar Air」や「TITAN」と同様、耳穴に収まる部分が短い「ショートレッグシェル」デザインを採用しました。
ショートレッグシェルとは
密閉された耳穴内ではダイナミック型ドライバー振動板に気圧変化による動作規制が生じます。そのためカスタムシェルでダイナミック型を利用する際には、通常「ベント」と呼ばれる気圧変化を緩和するための通気穴が必要となります。しかし、騒がしい場所など使用する環境によっては、このベントが外部騒音の侵入や音漏れや音質の変化といった問題の原因ともなります。
「ショートレッグシェル」は、従来のカスタムイヤーモニターと比較して耳穴に納まる部分が短くなっています。これにより耳穴内の空気容積を大きく取ることで気圧変化幅を最小限に抑え振動板の動作規制を解消、高い遮音性を維持することで周囲の環境に左右されずにダイナミック型ドライバーの利用を可能としました。
フェイスプレートのカラーバリエーション
フェイスプレートはオレンジ、赤、青、黄、白、黒の計6色からお選びいただけます。またフェイスプレート表面はすべて光沢仕上げとなります。なお、フェイスプレートカラーは左右同色、またシェルは黒のみの設定となります。

FitEarについて
FitEarは、株式会社須山歯研がお届けする「個人の耳への適合」をテーマとした製品ブランドです。音楽鑑賞のためのイヤーモニター、補聴器用のイヤーモールド、水泳やダイビングのためのイヤープラグなどを製造・販売。歯科医療技術をベースとした高い技術をもとに、耳や音に関する様々なニーズにお応えしています。
FitEarウェブサイト http://fitear.jp
須山歯研について
株式会社須山歯研は、金属床を始めとした技工物全般を取り扱う歯科医療総合ラボラトリーとして1958年に創業。長年に渡り積み重ねた経験を元に、精度の高い歯科技工物のご提供を心がけてきました。これにより培われた「個人が持つ形態への適合技術」を応用し、1985年に補聴器事業を開始。現在では医療関連事業に加え、コミュニケーションツールにおいても、パーソナライズが求められる製品への各種ソリューションを提供しています。
株式会社須山歯研ウェブサイト http://suyama.co.jp
本リリースに関するお問合せ先
須山補聴器銀座店
〒104-0061東京都中央区銀座6-16-12 須山歯研銀座ビル
電話 03-3549-0755
FAX 03-3549-0760
Eメール 4133@suyama.co.jp
受付時間 10:00〜19:00 日曜祝日定休
このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。