ユニバーサルモデル

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FitEar Silver

製品概要

精密な歯科鋳造技術が生み出すシルバーシェル

口腔内での過酷な条件で使用される歯科技工物は、長期間安全に機能しなければなりません。そのためには適合性や生体親和性、機械的強度など多くの要素を両立させる必要があり、須山歯研は長年にわたりその技術と経験を積み重ねてきました。FitEar Silverではその蓄積された歯科精密鋳造技術を応用、メディカルグレードのシルバーアロイを使用した精密なシェル鋳造を可能としました。

フルレンジユニットを活かす「1+1のアプローチ」

ハイブリッド構成モデルの開発で得られた、フルレンジユニットに僅かな高域補強を行う「1+1のアプローチ」。FitEar Silverは、ドライバーの魅力を最大限に生かすこのコンセプトを活かしたモデルです。FitEar Silverに搭載のオンキヨー製マグネシウム振動板バランスドアーマチュア型ドライバーは、中高域のピークが少なく1ユニットで十分に音楽全体を表現します。ここにツイーターを追加することで空気感の広がりと奥行きを与え、従来のマルチユニットでは避けがたかった特定帯域の淀みの無いスムーズな再生を実現しました。

誰にでも快適な装着感と高い遮音性を提供するデザイン

ステムには、耳穴形状を意識した楕円形の断面と高域減衰を抑制するホーン形状のノズルを組み合わせ、カスタムイヤモニのような優れた遮蔽性と音質バランスを実現するFitEar独自の「オーバルホーンステム」を導入。さらに耳の形状まで考慮してデザインされたコンパクトなシェルと、耳穴形状への追従性に優れたイヤーチップ『SednaEarfit SE1000』により、長時間の使用でも疲れない安定した装着感と高い遮音性を両立しました。

須山歯研創業65周年モデル

FitEar製品を開発・製造する須山歯研は、過酷な口腔内環境下で長期間安定して機能することを求められる歯科技工物を長年にわたり製作し、またそこで得た技術と経験を補聴器やイヤホンなど他分野へと応用してきました。2023年に創業65年を迎えるにあたり、須山歯研ではその応用領域を拡大、歯科精密鋳造技術とFitEarのイヤホンづくりが融合したモデルとして、「FitEar Silver」が誕生しました。

製品仕様

構成

マグネシウム振動板バランスドアーマチュア型ドライバー + ツイーターユニット

ケーブル

FitEar cable 007 3.5mmステレオミニプラグ

製品写真

付属品

ペリカンケース

メッシュポーチ

クリーニングブラシ

ケーブルクリップ

イヤーチップ

クリーニングクロス


カスタムイヤーモニターとは
ライブステージでミュージシャンが自分たちの演奏を確認するために利用するオーダーメイドのイヤホン。イヤモニやカスタムIEM、CIEMなどとも呼ばれます。テレビの音楽番組でも目にすることが増えましたが、近年ではポータブルオーディオにおいて一般ユーザーの音楽鑑賞にも広く利用されるようになりました。