ユニバーサルモデル

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FitEar TG335

プロに鍛えられたサウンドをより身近に

「FitEar TG335」は、ベーシストやドラマーからの「より低音域部の情報量とリニアリティを」という声に応え開発したカスタムイヤーモニター「MH335DW Studio Reference」をベースとした、ユニバーサルタイプのイヤホンです。
FitEar独自の特殊なステム構造をさらに進化させたオーバル3Wayステム形状により、イヤーチップでも幅広い耳穴に適合しながら、カスタムと同様の優れた音質を提供します。
 

  • 2021年7月より「TO GO! 335」は「TG335」へ名称を変更しました。

カスタムイヤーモニターのサウンドを余す事なく再現

フルサイズBAユニット

FitEar MH335DW Studio Referenceと同じフルサイズのバランスドアーマチュアドライバーを同構成で採用。サイズが最も大きくリニアリティ改善が求められるウーファーユニットをダブル化することでこれを実現しながらコンパクトに収納しています。

さらに進化した独自設計のステム構造(特許取得)

FitEarオリジナルの音導管構造に楕円断面を採用したオーバル3Wayステムにより、カスタムと同様、各ユニットごとに独立した音導孔を設定することができユニット間の干渉を排除。耳穴形状を考慮した新外形ステムは個人ごとに異なる様々な耳に幅広くフィットします。

純チタン製ダイレクトHFチューブ(特許取得)

高域用ユニットに接続した純チタン製の「ダイレクトHFチューブ」により周波数特性を最適化。高域減衰を抑制し高い空間表現性を提供します。

脱着式ケーブル

断線など万が一のトラブルにもすぐ交換対応できる脱着式のケーブルを採用。安心してお使いいただけます。

特許取得の独自構造

カスタムシェルとマルチユニットからなるカスタムイヤーモニターは、ユニットごとに個別の音導孔を持たせることで音質バランスを高度にコントロールしています。一方通常のイヤホンでは、イヤーチップの取り付け部分(ステム)で断面積が制限されるため、各ユニットからの音導孔をステムの手前で1本にまとめる、それぞれの音導孔を細くする必要があります。
しかし、こうした方法はユニット間の干渉、広域周波数の減衰やそれにともなう不要なピークを生み、聴感上のこもり感や抜けの悪さ、再生音に本来含まれる空気感を阻害してしまうことも。
FitEarではTO GO! 334の開発において高域用ユニット専用の純チタン製ダイレクトHFチューブ、中低域・低域の各ユニットにも独立した音導孔を与える特殊構造(3Way)を考案し特許を取得。TG335ではさらに楕円断面形状ステムを採用し、耳穴サイズ/形状の適用範囲拡大とともに、カスタムと同様、厚みがあり広大なレンジを持つ再生音を実現しました

製品仕様

構成

バランスドアーマチュア型ドライバー

3Way / 3Unit / 5Driver (

ケーブル

FitEar cable 013 3.5mmステレオミニプラグ

カラー

フレンチグレー

製品写真

付属品

ペリカンケース

メッシュポーチ

クリーニングブラシ

ケーブルクリップ

イヤーチップ


カスタムイヤーモニターとは
ライブステージでミュージシャンが自分たちの演奏を確認するために利用するオーダーメイドのイヤホン。イヤモニやカスタムIEM、CIEMなどとも呼ばれます。テレビの音楽番組でも目にすることが増えましたが、近年ではポータブルオーディオにおいて一般ユーザーの音楽鑑賞にも広く利用されるようになりました。