「FitEar DC Ti」は、ハイブリッドタイプのカスタムイヤーモニター「FitEar DC」のチタンシェルモデルです。ピークレスでリニアリティに富む静電型ツイーターユニットと、ダイナミック型ドライバーを2基直列に配置し追従性を高めた「インライン・デュアルダイナミック・ドライバー」が生み出すスピード感と透明感、力強さを併せ持つサウンドはそのままに、須山歯研の技術が生きるチタンシェルを組み合わせました
製品の特徴
歯科技工の技術が活かされたチタンシェル
FitEarでは2016年に初のチタン製カスタムイヤーモニターとして「FitEar TITAN」を発表しました。以来数多くの経験を積み重ね、より内部構造が複雑なDCでもチタンシェルでの製作が可能となりました。またFitEarの母体である株式会社須山歯研が持つ歯科技工技術、とりわけチタン製歯科技工物の製造ノウハウを活かし、極めてなめらかな鏡面加工を実現しました。

ショートレッグシェル
2015年発売のFitEar Airから誕生した「ショートレッグシェル」は、耳穴内の空気容積を広げることで気圧変化を最小限に抑える、FitEar独自のデザインです。気圧を外に逃がす「ベント」の設定が必要なく、カスタムならではの高い気密性を維持したままダイナミック型ドライバーの利用を可能としました。またシェル尖端が短く着脱がしやすいので、快適な装着感を提供します。

ハイブリッド構成
高域側には完全密閉空間での動作を実現した独創的な静電型ツイーターユニットを採用。静電型ならではの優れたリニアリティとピークレスな特性により、音抜けがよくスムースで透明感の高い表現が可能となりました。
またフルレンジのフォスター電機製9mmダイナミックドライバーを2基直列に配置した「インライン・デュアルダイナミック・ドライバー」構造は、前面のドライバーの動きを背面のドライバーがサポートすることで追従性を高め、限られた密閉空間の中でも静電型ツイーター同様のリニアリティを実現し、タイトで抜けの良い音空間を作りだします。

好みのケーブルを自由に選べるケーブルレス仕様
『FitEar DC Ti』では、ケーブル選択も含めたポータブルオーディオの世界をよりいっそうお楽しみ頂けるよう、ケーブルレスでの販売となります。
製品写真
製品概要
ユニット構成 | 静電型ツイーターとダイナミック型のハイブリッドタイプ |
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ケーブル | 無し |
カラー | シェル:チタン(鏡面加工)仕上げ フェイスプレート:黒(シボ模様加工) |
付属品 | ペリカンケース メッシュポーチ クリーニングブラシ ケーブルクリップ |
価格 | オープン価格 |