そこが、音楽のための空間-ROOM-になる

音楽を聞く時、その聞こえ方は周囲の環境音などにより大きく左右されてしまいます。自分の聴きたい音、音楽が持つ本来の音を聞くためには、まず第一にそのための環境を作りだす事が大切です。
FItEar ROOMは、耳型から製作されるオーダーメイドのカスタムシェルにより、優れたフィット感と高い遮音性を両立、耳穴の中に静かな環境を作ります。またプロフェッショナルの現場で培った、フラットで正確でありながら音楽を楽しむ要素はしっかりと押さえたFitEarのサウンドは、どんな場所であっても音楽と向き合うのに最適な「空間」を提供します。

ストーリー

歯科技工/補聴器製造の技術を応用

株式会社須山歯研は1958年歯科技工所として創業し、1985年に歯科技工技術の応用として補聴器製造販売を事業に加えました。また国内外の補聴器メーカーから製造を受託し、数十万の耳型と向き合うことで独自のシェルメイキング技術を蓄積。2001年より補聴器製造の技術応用として音響製品の研究、試作を開始、2006年より業務用カスタムイヤーモニター「FitEar」の製造を国内で初めてスタートしました。
 

カスタムオーダーメードならではの事情

ライブコンサートでのステージモニターとして活躍するカスタムイヤーモニター。「高い遮蔽性で耳あなの中に音楽鑑賞に最適な環境を整える」「個人ごとに異なる耳あなサイズ、形状に対し快適な装着感を提供する」というカスタムイヤーモニター最大の利点は、ポータブル環境で音楽を楽しむ場合でも大切なメリットとなります。その一方でシェルメイクや内部ユニット組み込みを一つ一つ手作業で行う製造工程、またバランスドアーマチュア型レシーバーといった特殊部品を用いることから、どうしても価格が高価になり、カスタムとしての品質とお求めやすい価格の両立が難しい、という事情がありました。
 

3Dプリンターによる技術的進化

2014年より導入した3Dプリンターが、この課題に一つの可能性を与えてくれました。
コンピューター上で内部構造まで設計することで、作業時間の短縮とともにこれまでの製造方法では難しかった複雑なレイアウトを実現。様々な耳あなサイズ/形状においても均質な音質を提供することができるようになりました。またモデリングやプリンター運用ノウハウの積み重ねや新機材の追加導入により、外面の仕上げも作業時間、品質両面で改善されました。さらに手作業では実現し得なかった不透明色樹脂の利用も可能となり、幅広いシェルカラー表現を手にれました。
 

カスタムの魅力をより身近に

FitEar ROOMでは組み込み設計の洗練と使用ユニットの厳選などにより、高い遮蔽性と優れた装用感はそのままに、従来よりお求め安い価格帯を実現しました。サウンドにおいてもすべての音楽ジャンルに対応するフラットで正確な音、それでいて音楽を楽しむ要素はしっかりと押さえた従来のFitEarサウンドを踏襲し、どんな場所でも音楽と向き合う最適な空間を提供します。

シェルカラー

ホワイト
ブラック

フェイスプレートカラー

オレンジ
レッド
ブルー
イエロー
ホワイト
ブラック

※シェルカラーとフェイスプレートカラーの色指定は左右とも同色のみとなります。また写真と実物では発色等が異なっているように見える場合がございます。あらかじめご了承下さい。

製品の特徴

ミドルレッグシェルデザイン

遮音性と装用感の両立を目的に開発された新しい発想のシェルデザインで、革新的なショートレッグシェルを世界で初めて採用したFitEar Air開発で得られたノウハウを応用し誕生しました。個人ごとに異なる耳あなサイズ、形状に左右されにくい内部ユニットレイアウトを実現し、どなたにも均質なサウンドバランスを提供。また通常のカスタムシェルと比べ耳穴に入る先端部分が短いため、カスタムイヤーモニターを初めて使われる方はもちろん、すでに使われている方も違和感のない快適なフィット感が得られます。
 

ライブコンサートで鍛えられた音質

FitEarの製品開発は数多くのプロフェッショナルユーザーに支えられています。シビアなライブ現場よりいただいたフィードバックから、フラットな周波数特性、リニアなレスポンスを持ちながらライブのテンションを落とさない熱を持ったサウンドバランスを実現。2000人を超えるアーティスト、1000人近いサウンドエンジニアの方々にご利用いただいております。FitEar ROOMでも同様のシェルメイクと音質を施し、日常の音楽鑑賞のための最適な再生環境をご用意します。
 
Client List - プロユーザーの製作実績をご紹介しております。
http://fitear.jp/music/client.html

製品仕様

製品名

FitEar ROOM(フィットイヤー ルーム)

構成

非公開

ケーブル

FitEar cable 013(3.5mm3極ステレオミニプラグ)

付属品

セミハードケース(黄色)/ケーブルクリップ/クリーニングブラシ

価格

オープン価格

※製品のデザイン、仕様、外観、価格は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください

FitEarのフィット感

歯科技工・補聴器製作の技術とノウハウを応用

耳あなの形状やサイズは人それぞれ。カスタムイヤーモニターは耳あなの形をとって作られる個人専用のイヤフォンですが、製作には様々なノウハウが必要となります。
聴力を補助する補聴器は毎日朝起きてから夜寝るまで、洗面や入浴時を除き長時間利用されます。
またマイク、アンプ、スピーカーが指先程のケースに納められ、そこで非常に大きな増幅を行うため高い遮蔽性が維持されないと「ピーッ!」というハウリング音が発生してしまいます。

「歯」と「耳」、共通のテーマ

顎関節と隣り合わせの耳あなは、顎の動きにより遮音性の変化、痛みの発生といった問題が生じる場合があります。咬合や顎運動という一見音とは関係無いように思われる歯科関連の事項も、安定した装用のためには見逃すことができない要素となります。
「高い遮蔽性」と「快適な装用」を両立し、音楽鑑賞に最適な静音環境を提供する。1958年に歯科技工所として創業された須山歯研、1985年にスタートした須山補聴器の技術とノウハウの蓄積が、ステージユース、音楽鑑賞においてもFitEarが誇る最高のフィット感を支えています。